ゲーム規制
調べてみた。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/jihukusin/bunkazai/index.htm
ゲーム規制・今までの流れ
- 2003/07/25, エアガン有害玩具指定に関連して、山口青少年課長は:
- 残虐なゲームソフトを有害図書とすることについて、神奈川県児童福祉審議会社会環境部会 での審議を提案
- 2003/10/22, 報告事項_各都道府県における有害ゲームソフトの指定状況等について
- 2005/02/17, 残虐なゲームソフトの有害指定について、審議会の場で内容を確認する方法により審査することを確認した
- 2005/03/02, 神奈川県 残虐ゲームを有害図書指定 http://www.sankei.co.jp/news/050302/sha053.htm
- 2005/03/04, 石原都知事 ゲームソフトの有害図書化に賛成 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/archive/news/2005/03/05/20050305ddlk13010308000c.html
- 2005/03/08, 残虐ゲームソフト、大阪府が規制を検討 http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/game.html?d=08yomiuri20050308i408&cat=35&typ=t
以下、駄文
エロゲ や 虐殺ゲーム (グランドセフトとかポスタルとか) は、18禁にするなどしたほうがいい、とは思う。
だが、曖昧な基準、ゲームをやらない人による審査、などは許容できない。
そもそもゲームにおいて、残虐シーンが「多い」とは、どのように定義できるのか?
例えば殺人事件推理アドベンチャーゲームで、プレイヤーの操作によっては被害者の死体が画面いっぱいに長時間表示されることもあるし、せっかちなプレイヤーはさっさと次のシーンに進むかもしれない。さてこのゲームは残虐なシーンが「多い」か?
- もしや、死体に一定時間以上カメラを向けていたら、プレイヤーの意図を無視して勝手に視点をずらすようなプログラムを書け、とか?
一番上に書いた 神奈川県児童福祉審議会社会環境部会 の 2003/10/22 について。
矢島氏 (中央大学教授)・影山氏 (弁護士) は、まあマトモな発言だ。
清水氏 (子育て支援グループ「ゆめこびと」代表) は、「まだ研究が追いつかない」としながらも、「報道でも事件における犯罪とゲームソフトとの関連性が指摘されている」と、マスゴミの操作に流されている。
中でも素晴らしいと思うのは、玉井委員 (神奈川県青少年指導員連絡協議会副会長) の発言:
例えば、死ぬシーンがあっても、生き返ってくるようなところがある と聞いておりまして、子どもにとって決して良い影響ではないと思いますので、やはり検討していただきたい。
死んだ人間が生き返るなんてシーンは、こどもに悪影響を与える。人命軽視・残虐な犯罪の原因になる。規制すべきだ。
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ところで以下は、とある本のことだが、これは有害図書に指定するべきじゃないか?
- 死んだ人間が生き返るシーンがある
- 手足を釘で打ち貫き、処刑台に人間を固定するという残虐なシーンがある
- 死刑囚が、自分用の処刑台を、自分で処刑場まで担いでいくという、残虐なシチュエーションがある
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世界中で読まれているベストセラーだが
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「聖書」は有害図書だ。