Card Templates タブ

出題形式 (Card Templates) を設定できる。
ひとつの Model は 複数の Card Template (カードテンプレート) を持つ。


例えば "Basic" Model は 以下の 2つの Card Template を持つ。

  • Card 1 (Forward) (カードの表を見て、カードの裏を答える問題)
  • Card 2 (Reverse) (カードの裏を見て、カードの表を答える問題)


初期状態の "Basic" Model では Card 2 (Reverse) は disabled (無効) になっている。これを Enable すると、問題を作ったときに、ふつうの逆順 (裏を見て表を答える) の問題も生成されるようになる。この disable/enable は、問題を打ち込むときにも切り替えることができる。

Card の設定

Name : Cardの名前。Forward や Reverse が入っている。ここを書き換えると Card の名前を変えることができる。


Question : 「問題」の表示形式。Card 1 (Forward) では %(Front)s が設定されている。これは "Front" Field を表示するという意味。%(...)s でフィールド名を囲んで書く。%(...)s をいくつか書けば、複数の Field を表示することもできる。


Answer : 「正解」の表示形式。Card 1 (Forward) では %(Back)s が設定されている。これは "Back" Field を表示するという意味。


Anki の問題は、 Question を表示して、 Answer を答える、というもの。


Options では 以下を設定できる。

  • 答える方法。
    • Don't ask me to type in the answer : 初期状態。ユーザは答えを脳内で思い出し、そのあと正解と見比べる。
    • Compare with field 'フィールド名' : ユーザは答えをキー入力しなければならない。英単語のスペルを答える問題などに使う。
  • Hide the questioen when showing answer
    • Answerを表示中は Questionを表示しないようにする (Hide the questioen when showing answer)
    • 文章の穴埋め問題などに便利
  • Allow the answer to be blank
    • 空欄を防ぐらしいが、カスタマイズしたデッキだと効果がよくわからない!

(次回に続く)