TOEIC 勉強法

私はこのように英語を学習し、いつの間にか TOEIC 900+ を達成していた。

中学

  • 中学1年の最初の英語の授業で、英語教師は登場するなり いきなり英語で何かを話し始めた。ほとんど理解できなかったものの、「out」とか「snow」とか言っていたから、今日の天気のことを言っているのだろうと思った。
  • 洋楽への傾倒、または厨二病の発症
    • ラジオで偶然聞いた Bon Jovi を気に入り、レンタルで聴きまくる
    • 歌詞カードを見たり、辞書を引きながら自分なりに訳したりする

高校

  • 厨二病が続く
    • 様々な ヘヴィメタル を レンタルで聴きまくる。米英だけでなく 欧州のバンド (Blind Guardian, Helloween, etc..) の曲も聴き、英語が 共通語 の役割を果たしていることを実感する。
    • 最初は歌詞カードを見ないで、自分の耳に聴こえたとおりに単語をメモする (ディクテーション)。そのあと歌詞カードを見て答え合わせ。
  • 学校の英語は、さほど頑張った記憶がない。

大学

  • 工学部 (英文学科ではない!)
  • TRPGボードゲーム で英語資料に慣れる
    • 趣味。ルールや設定資料を英語で読む。電子辞書を片手に。
  • バイトで DirectX のドキュメント(英語)を読む
    • プログラマーのアルバイトを始めた
    • 日本語訳があまりにもひどかったので、原文を読むほうがマシだった。

社会人

で、最初に受けた TOEIC で、いきなり 900超え。自分が驚いた。

まとめ

こうして見ると、改めて「聞く」「読む」「単語」を大量にやってきたことがわかる。
これを苦にしないよう、工夫が重要だ。
私がやったことは、「自分が興味をもつことを 英語で聞く・読む」だった (意図的にそうしたのではない…いつの間にか そうなっていた)。
音楽が好きだから洋楽を聴いた。ゲームが好きだから資料を英語で読んだ。プログラマの仕事を始めたから ドキュメントを英語で読んだ・音声合成で聞いた。工学や科学の Podcastを聞いた。

たぶん、英語「を」勉強する のではなく、英語「で」勉強する のが良いのだろう。