効果的な学習法: 知識を定式化する20個のルール (5/20)

(This is a translation of "Effective learning: Twenty rules of formulating knowledge" by Dr Piotr Wozniak)

5. 穴埋め問題は簡単・効果的

穴埋め問題 (cloze deletion) は、文章の途中が消されて 3個のドット (...) になっているものです。学習者は (...) の部分に入る言葉を 思い出す練習をします。例: Bill ...[名前] は 告訴された米国大統領の2人目である。


あなたが初心者で、最小情報原則を守るのが難しいと思うなら、穴埋め問題を使ってください! 経験を積んだユーザであっても、穴埋め問題が好きかもしれません。穴埋め問題を使うと、教科書の知識を素早く SRSソフトに取り込むことができます。穴埋め問題は incremental reading と呼ばれる 速読&高速学習法の中核をなすテクニックです。

うまく定式化されていない知識 - 複雑で長い

Q: Kaleida社の歴史は?
A: Kaleida社 は Apple Computer社と IBM社が 4000万ドルを出資して 1991年に設立された。鮮烈なデビューだった。Kaleidaの使命はマルチメディア・プログラミング言語を作ることだった。作られたのは Script X と呼ばれるものだった。しかし開発には 3年かかった。その間に、Macromedia社やAsymetrix社が市場を席巻した。Kaleida社は1995年に閉鎖された。

うまく定式化された知識 - シンプルな穴埋め問題

Q: Kaleida社 は Apple Computer社と IBM社が ...(金額)を出資して 1991年に設立された。
A: 4000万ドル


Q: Kaleida社 は ...(会社)が 4000万ドルを出資して 1991年に設立された。
A: AppleIBM


Q: Kaleida社 は Apple Computer社と IBM社が 4000万ドルを出資して ...(年)に設立された。
A: 1991


Q: ...(会社)の使命はマルチメディア・プログラミング言語を作ることだった。作られたのは Script X と呼ばれるものだった。しかし開発には 3年かかった。
A: Kaleida


Q: Kaleidaの使命は ... を作ることだった。作られたのは Script X と呼ばれるものだった。しかし開発には 3年かかった。
A: マルチメディア・プログラミング言語


Q: Kaleidaの使命はマルチメディア・プログラミング言語を作ることだった。作られたのは ... と呼ばれるものだった。しかし開発には 3年かかった。
A: Script X


Q: Kaleidaの使命はマルチメディア・プログラミング言語を作ることだった。作られたのは Script X と呼ばれるものだった。しかし開発には ...(時間)かかった。
A: 3年


Q: Kaleidaの使命はマルチメディア・プログラミング言語を作ることだった。作られたのは Script X と呼ばれるものだった。しかし開発には 3年かかった。その間に、... が市場を席巻した。
A: Macromedia/Asymetrix


Q: Kaleidaの使命はマルチメディア・プログラミング言語を作ることだった。作られたのは Script X と呼ばれるものだった。しかし開発には 3年かかった。その間に、Macromedia社やAsymetrix社が市場を席巻した。Kaleida社は ...(年)に閉鎖された。
A: 1995