自転車の歩道通行容認、その裏にある「自転車は車道禁止」の陰謀

これは、以前噂のあった「自転車の車道走行を禁止する道交法」への準備だ。

…まずこれで「自転車は歩道を走るもんだ!! 車道を走る自転車は邪魔だ!! 轢き殺すぞ、どけどけ!!」という自動車が増える、と。そしてその世論が多数派になった頃に「自転車の車道走行を禁止する道交法」を作ればOK。という計画だろう。

「車道が危険な場合に限り」ってことは、自動車がわざと自転車に対して幅寄せして、ドライバーが「ほら車道は危険になっただろう? おらおら歩道にどきやがれ」と主張することができるようになるのでは?

"歩行者をはね、自転車が「加害者」になる事故の急増を重くみた。" というなら、普通の脳みそなら「じゃあ道路交通法を遵守させよう。歩道を暴走する自転車がいるから自転車が加害者になるんだ。自転車は車道を走らせるようにしよう」って考えるだろ? 警察ってバカじゃね?

つーか、「車道が危険」な状態にしている原因は、DQN自動車ドライバーのせいでしょうが。なんでDQN自動車を優先して、法規遵守の自転車ライダーを車道から追放しようとするのさ。よけいに歩行者被害・自転車加害の事故が増えるでしょうが。わけわかんね〜。

…あ。そうか。
自動車関連産業は、警察OBにたっぷり天下り先を提供してるけど、
自転車産業には天下り先がない、と。
だから警察は、自動車優先・自転車排除が基本。
なるほど。

あと保険屋もからんでるかもしれん。
自転車が法規遵守して車道を走っていて、DQN自動車にひかれた場合。これからは保険屋は「ﾊｧ? 車道が危険なんだから歩道を走ればいいでしょ。あんたの落ち度なんだから支払いしませんよ!!」と主張できる。ことになる?