マウスコンピューター DAIV-NG5500 に Ubuntu 18.04LTS を入れた苦労

以下のような問題に遭遇した。

  • unetbootinで書いたUSBメモリでは起動できない
  • ブートメニューからUbuntuを選んだとたん、画面が真っ黒になり無反応になる。
  • Ubuntu 16.04 では無線LANを認識しない。
  • Ubuntu 18.04 ではSSDを認識しない。

まる一週間、泣いて挫折しそうになりながらも、どうにかインストールに成功したので、ここに記録する。

「ジャーニー」

トランプとサイコロの迷路ゲーム。最初にゴールに着いた人が勝ちです。
足し算、確率、グラフ理論


人数: 2人以上
道具: トランプ1セット (ジョーカー除く52枚)、6面体サイコロ3個、コマ x人数分


迷路の作成
1. プレイヤー全員でジャンケンします。勝った人が親となります。親はトランプをシャッフルします。
2. 親はトランプを床に並べます。縦4枚 x 横13枚 に並べます。カードは数字が見えるように表向きで床に置きます。
3. 親から見て左下端に置かれたカードがスタート、右上端に置かれたカードがゴールです。
4. 各プレイヤーのコマを、スタートの上に置きます。


ゲーム手順
5. 親が最初に手順を行い、時計回りに各プレイヤーが手順を行います。手順は 6〜 のとおりです。
6. プレイヤーは、何個のサイコロを振るか宣言します (1〜3個)。プレイヤーは宣言した個数のサイコロを振ります。サイコロの目の合計を求めます。
7. プレイヤーのコマから見て、上下左右・斜めにあるカードの数字が、サイコロの目の合計に等しければ、コマをそのカードに進むことができます。ただしプレイヤーは、進まないという選択もできます。同じ数字のカードが複数ある場合、どこに進むかはプレイヤー自身が選べます。
8. コマがゴールに到達したら、このプレイヤーの勝ちでゲーム終了です。
9. 次のプレイヤーが 6〜8 を行います。


(この日付 2015-09-21 のエントリは転載自由とします。)

どういうこと? もう少し詳しく

手順1. 画像の設定

白黒の漫画原稿をGIMPで作ります。その下準備として、以下のように設定します。

  • 画像 → モード → グレースケール
  • 画像 → 印刷サイズ → 水平解像度・垂直解像度 、で DPI を設定。紙に印刷する原稿なら、300とか600とか。

手順2. 灰色で塗る

トーンを貼りたい範囲を、そのトーンの % 値の濃さの灰色で塗ります。そうするには「描画色を変更」ダイアログで CMYK モードにして K のところに % 値を入力するのが便利です。
例えば「60L20%」のトーンを再現したければ、 K に 20 を入力します。この色で塗ってください。

手順3. 新聞印刷フィルタ

  • フィルタ → 変形 → 新聞印刷

新聞印刷ダイアログでは、「セルサイズ」だけを入力します。その値は冒頭の式で計算します。
 (CellSize) = \frac{DPI}{\sqrt{2} \cdot L}

DPI は手順1で設定したものです。新聞印刷ダイアログの「入力SPI」の欄に表示されているはずです。

L はスクリーントーンの番号の ライン/インチ値 です。
例えば「60L20%」のトーンを再現したければ、式の L に 60 を代入してください。

原稿が 600DPI で、60L のトーンを再現したい場合、セルサイズは
 (CellSize) = \frac{DPI}{\sqrt{2} \cdot L} \approx \frac{600}{1.4 \cdots \times 60} \approx 7
に設定します。

OK ボタンを押すと、灰色が網トーンに変換されます。

GIMPでスクリーントーン

まず結論から。
 (CellSize) = \frac{DPI}{\sqrt{2} \cdot L}


CellSize : フィルタ→変形→新聞印刷、のダイアログで入力すべき「セルサイズ」の値
DPI : 編集中の画像のDPI。画像→印刷サイズ、のダイアログで、水平/垂直解像度として設定しておきます。するとその値が新聞印刷ダイアログの「入力SPI」に入ります。
L : 再現したいスクリーントーンの「ライン/インチ」値。例えば 60L20% のトーンをGIMPで再現したいときは 60 を入れる。


(例) 原稿の解像度が 600 DPI で、この原稿に 60L20% に相当するトーンを貼りたいときは、
 (CellSize) = \frac{600}{\sqrt{2} \cdot 60} \approx \frac{600}{1.4 \times 60} = \frac{600}{84} \approx 7
をセルサイズに設定する。

TOEIC 勉強法

私はこのように英語を学習し、いつの間にか TOEIC 900+ を達成していた。

中学

  • 中学1年の最初の英語の授業で、英語教師は登場するなり いきなり英語で何かを話し始めた。ほとんど理解できなかったものの、「out」とか「snow」とか言っていたから、今日の天気のことを言っているのだろうと思った。
  • 洋楽への傾倒、または厨二病の発症
    • ラジオで偶然聞いた Bon Jovi を気に入り、レンタルで聴きまくる
    • 歌詞カードを見たり、辞書を引きながら自分なりに訳したりする

高校

  • 厨二病が続く
    • 様々な ヘヴィメタル を レンタルで聴きまくる。米英だけでなく 欧州のバンド (Blind Guardian, Helloween, etc..) の曲も聴き、英語が 共通語 の役割を果たしていることを実感する。
    • 最初は歌詞カードを見ないで、自分の耳に聴こえたとおりに単語をメモする (ディクテーション)。そのあと歌詞カードを見て答え合わせ。
  • 学校の英語は、さほど頑張った記憶がない。

大学

  • 工学部 (英文学科ではない!)
  • TRPGボードゲーム で英語資料に慣れる
    • 趣味。ルールや設定資料を英語で読む。電子辞書を片手に。
  • バイトで DirectX のドキュメント(英語)を読む
    • プログラマーのアルバイトを始めた
    • 日本語訳があまりにもひどかったので、原文を読むほうがマシだった。

社会人

で、最初に受けた TOEIC で、いきなり 900超え。自分が驚いた。

まとめ

こうして見ると、改めて「聞く」「読む」「単語」を大量にやってきたことがわかる。
これを苦にしないよう、工夫が重要だ。
私がやったことは、「自分が興味をもつことを 英語で聞く・読む」だった (意図的にそうしたのではない…いつの間にか そうなっていた)。
音楽が好きだから洋楽を聴いた。ゲームが好きだから資料を英語で読んだ。プログラマの仕事を始めたから ドキュメントを英語で読んだ・音声合成で聞いた。工学や科学の Podcastを聞いた。

たぶん、英語「を」勉強する のではなく、英語「で」勉強する のが良いのだろう。

CakePHP ドキュメント ダウンロード

CakePHP のドキュメント CakePHP cookbook を ダウンロード して、インターネット接続できない場所でも見るための手順。
Ubuntu 10.04 LTS

githubからソースを入手

https://github.com/cakephp/docs
から 凹 ZIP をクリックして cakephp-doc-??????.zip をダウンロード。
この zip を展開する。

sphinx をインストール

$ sudo easy_install sphinx
$ sudo easy_install sphinxcontrib-phpdomain

makeする

zipを展開したディレクトリで、以下のコマンドを実行
$ make html-en # (日本語版がよければ make html-ja)
このディレクトリの下に build/html/en ができる。
この中の index.html を見ればいい。

おまけ: EPUBを作る

zipを展開したディレクトリで、以下のコマンドを実行
$ make epub-en # (日本語版がよければ make epub-ja)
このディレクトリの下に build/epub/en ができる。
この中の CakePHPCookbook.epubEPUB対応ソフト (例: fbreader) で見ればいい。