効果的な学習法: 知識を定式化する20個のルール (18/20)

(This is a translation of "Effective learning: Twenty rules of formulating knowledge" by Dr Piotr Wozniak)

18. ソースを示せ

完全に真である知識 (例: 2+2=4) はともかく、そうでない知識については、情報源がどこであるかを記録するのをお勧めします。実生活では、知識について 異議を唱えられることも よくあります。そんなとき情報源がわかれば役に立ちます。また、情報源によって 事実や数値が異なることもあるでしょう。一見 有名な情報機関が発表した数値が、他の これまた名高い情報源の数値と かなり異なる、ということに あなたは驚かされるでしょう。SuperMemoなしでは、このような不一致に気づくのは困難です: 新しい情報に出会うころには、以前の情報を忘れているからです。情報源が示されていれば、情報源の信頼性にもとづいて 的確に 情報を選べます。信頼性のラベルをつけるのもいいですね (例: 注意! 他の情報源は違うことを言っている! など)。問題文に情報源が付随すべきですが、学習した知識の一部として情報源を含むのは避けてください (ソースを示せと言われたとき それに答えるのが 特別重要でないかぎり)。