効果的な学習法: 知識を定式化する20個のルール (13/20)

(This is a translation of "Effective learning: Twenty rules of formulating knowledge" by Dr Piotr Wozniak)

13. 他の記憶を参照せよ

他の記憶を参照すれば、項目に良い文脈情報を追加し、言葉を簡潔にし、記憶の干渉を減らすことができます。
下の例では、単語 humble と supplicant によって、学習者は単語 shamelessly に集中し、適切な意味の記憶を強化できます。
集中力は記憶の干渉を防ぎます。
第2に、単語humbleとsupplicantを使ったことで、単語cringingがそれらの単語と干渉することを防ぎます。
最後に、問題文が短く明確になります。
もちろん、最初に基本・あとで応用、理解していないものを暗記してはいけない、というルールもあるので、単語humbleとsupplicantは事前に (少なくとも同時に) 学習しておく必要があります。

干渉が起こりやすい問題

Q: derog: adj: shamelessly conscious of one's failings and asking in a begging way
A: cringing

干渉しそうな記憶を利用し、正しい意味を強化した問題

Q: derog: adj: shamelessly humble and supplicant
A: cringing